STAFF INTERVIEW
MOMO NATURAL STAFF’S RECORD #02
佐藤 瑞貴
2014年入社 / 育成マネージャー

変化を楽しめる人になる
2014年に新卒で入社しました。実は、それまでMOMO NATURALのことを知らなかったんです。でも、会社説明会に参加したときに、「マニュアルがなく、自分たちでブランドを作り上げていく」という考え方に心を動かされました。
入社当初は右も左も分からず、商品知識を覚えることに必死でしたが、お客様と会話を重ねる中で、ただ家具を販売するのではなく、その人の暮らしに合った提案をすることの大切さを実感するようになりました。
MOMO NATURALでは、ソファやダイニングテーブルといった家具だけでなく、照明や雑貨まで幅広く取り扱っています。そのため、単に「この家具がおすすめです」と紹介するのではなく、「この家具があることで、どんな暮らしが生まれるか」を考えながら提案するのが面白さのひとつ。お客様とじっくりお話をしながら、一緒に理想の空間を作り上げていくプロセスに、次第にやりがいを感じるようになりました。
ただ、人見知りな性格という事もあり、自分の意見を持つ自信がありませんでした。
お客様への提案でも、スタッフ間のコミュニケーションでも、どうしても周囲の意見を受け取るだけになり、言われたことをそのまま行動するのが精一杯。自分から何かを発信することが少なく、正直、積極的に挑戦できているとは言えませんでした。
チームがあるから、成長を目指せる
そんな私が変わるきっかけになったのは、店長やエリアマネージャーとしての経験です。
自分が発信した言葉や行動によって、周囲のメンバーが変化し、成長していく様子を目の当たりにすることが増えました。それまでは「自分がどうすればうまくやれるか」ばかりを考えていましたが、役職が変わるにつれて「どうすればチーム全体が良くなるか」を考えるようになりました。メンバーそれぞれの個性や強みを活かしながら、お店をより良くしていく。その過程で、「変化を楽しめる人」になったと実感するようになりました。
入社して11年が経ち、今では会社の中でベテランと呼ばれる立場になりました。でも、私はそれを「ただの数字」だと思っています。経験を積んだからといって、成長が止まるわけではありません。むしろ、年数を重ねても新しいことに挑戦し続けることが大事だと、日々実感しています。
現在は新入社員の育成にも関わっていますが、彼らの姿を見ていると、初心を思い出すことが多いです。「何事にも挑戦することが大切」と言いながら、私自身もまだまだ挑戦し続けなければいけないと気づかされる瞬間があります。
3年後の明確なビジョンはまだありません。でも、「興味があること」「得意なこと」「任されたこと」、そして「新しいこと」、どんなことでも、まずはやってみたい。その積み重ねが、次のステップへとつながっていくのだと思います。
変化を恐れず、むしろ楽しみながら成長できる環境が、MOMO NATURALにはあります。